ベターホーム協会 (編集)
その昔、義理の母は東京へ出てきたばかりのころ、ベターホームの料理教室で勉強したらしいのです。そして、その時のレシピを今でも大切にしています。もしかしたら母なりの工夫も加えられて、オリジナルになったところもあるかもしれないけど、今でもその味は彼女の基礎なんじゃあないのかなあ。
結婚して、僕はお母さんの料理が大好きで、週一くらいでご馳走になったりしています。間接的にベターホームの料理教室の味、大好きなわけなんです。
この本を撮影しているとき、50年の歴史の重みとともに、なによりオーソドックスでそして基本をしっかり、手をかける事の大切さを、教えていただいたような気がします。写真から「シンプル、でもおいしい!」そんな気持ちが伝わるといいなあ。
帯には100年語り継ぎたい!って書いてあるけど、永遠に続いて欲しいです。真っ赤な表紙の本のこの本が、どうかみなさまのお役に立ちますように!